アクタス・富士見店
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Posts Tagged ‘アルテック’
【灯り】
date. 2020/11/13
皆様こんにちは。
いつもアクタス富士見店のブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
コロナ第3波と言われるように、日々ウイルスが猛威をふるっております。
皆様どうかお身体をご自愛下さいませ。
本日は、お家の中で最も重要なインテリアとも言える【照明・灯】についてです。
日本では明るくお家をテラスのが当たり前。薄暗いのはちょっと・・。という文化が一般的ですよね。
しかし北欧の暮らし方はまるで違います。お部屋全体をパッと明るく照らすのではなく、
いくつもの照明、間接照明を使ってポっポっと優しく照らすのです。
一見少し暗く感じられるかもしれませんが、実はすごく居心地が良いんですよ。
そんな北欧の照明たちをいくつかご案内致します。
【Louis Poulsen PATERAペンダント】
こちらは富士見店に入荷したばかりの新入りです。
オイヴィン・スロット デザインの照明は美しい螺旋を描いており、その隙間から優しく丁寧な灯がこぼれ出します。
【Louis Poulsen PH5miniペンダント】
こちらはLouis Poulsen定番のPH5のミニサイズです。玄関先やソファ横に1灯、ダイニングに2灯並べられるのも素敵ですね。
【Louis Poulsen PH3 1/2-2 1/2フロア】
グレア(不快感のあるまぶしさ)のない柔らかい光が、下方だけでなく上方に行きわたり美しい雰囲気をもたらしてくれます。
【ARTEK A330Sペンダント】
ゴールデンベルの愛称で親しまれるA330sペンダント。
アルヴァ・アアルト の哲学を体現した姿とも言われるこちらのペンダントは、シェードの穴から輪のように分散されるよう
機能的にデザインされています。ヘルシンキにあるサヴォイレストランの内装に現在もなお使われているんですよ。
【LE KLINT シーリング】
こちらは2003年デンマーク王室御用達にも選定されたLE LKINT(レ・クリント)とアクタスの限定モデルです。
シーリング中央のキャップは3種より付け替えをお楽しみ頂けます。
最後に、、
【ambienTec Bottled】
こちらは持ち運び可能なBottledランプ。
印象的なデザインはアウトドアにもお使い頂くことが可能など、幅広く活躍してくれます。
その他にも、お部屋のイメージをグッと変えてくれる灯はたくさんございます。
デザインや機能性などお客様に合った灯探しをされてみてはいかがでしょうか。
フィンランド旅行記
date. 2016/11/18
先月、お休みを頂き、新婚旅行へ行ってきました。
目的地は、フィンランド。
奥さんがずーっと行きたかった場所。
私もイッタラが好きで気になっていた場所。
1年前に新婚旅行どこに行く?って話になった時、オーロラが見たいとなり、
じゃあフィンランドやな!!よしっお金貯めよう!
と、他の場所をほとんど考えずに決定しました。
(先に言っておきます。今回のブログは完全な個人旅行の紹介ですみません。
最後に、ちょこっと商品の紹介をしています。)
さて、少しだけフィンランドをご紹介しますと、地図で見るとだいたいこの辺。
(お粗末な絵ですみません)
北海道よりさらに北に位置しています。
日本から一番近いヨーロッパ、フィンランド。飛行機でだいたい9時間半。
羽田からヘルシンキまでフィンエアーで直行です。
そこからオーロラ観測ができる『イナリ』へ飛行機を乗り継いで行きます。
(今回の旅行ではこんな感じで移動しました)
旅行した10月の気温は、首都ヘルシンキで9度ぐらい、オーロラ観測ができる
イナリで昼間は7度ぐらいで、夜になると3度ぐらいになります。
日本の真冬にオーロラを見るようなイメージです。
宿泊したホテルはこちら。
『ホテルイナリ』
周りには何も無く、日中は、森の中をハイキングしたり
自然に生えている、ベリーを摘み取って食べてみたり、
先住民族サーメ人の歴史を聞いたり
放牧されているトナカイに餌をあげたり
トナカイのモノマネをしたり
そんなことをしながら夜を待ちます。
宿泊したホテルイナリ、実はホテルの裏側はイナリ湖という
フィンランド最大級の湖が広がっていて、夜にホテルを出てすぐ
イナリ湖の上空にオーロラが出るという立地になっています。
こちらがホテルイナリの裏側、イナリ湖。
もうでかすぎて琵琶湖が池に思えるぐらい。
水上セスナも飛べたてちゃうぐらい大きい湖です。
(こんな飛行機、USJのあの場所でしか見たことないやつです)
さて、オーロラが見れるかは運次第。
滞在中にオーロラが見れたかと言いますと。。。
見れました!!
カーテンのように揺れるキレイなオーロラが空の端から現れ始め、
頭上を通って、さらに反対側の端まで広がった感動的なオーロラが見れました!!
滞在中は、ほとんどの日があいにくの曇り空。
星ひとつ出ていない曇りの中、今日はダメかなーと寒さに負けて
部屋に戻って温かいコーヒーを飲み、さぁ観測再開!!と
ホテルを出た瞬間、雲が晴れており、満点の星空が広がっていて
そこからオーロラが現れるまでのキレイな夜空は今でも忘れません。
そんな感動を残しつつ、イナリを後にして次の目的地は『ロヴァニエミ』
戦時中に町が焼け、戦後にアルヴァ・アアルトが町の復興計画をしたところです。
図書館もアアルトが設計し、アルテックの照明・家具が並ぶオシャレな図書館もあります。
ここでの目的は、サンタクロースに会うこと。
北極圏の玄関であるこのロヴァニエミの近くには、
サンタクロース村があり本物のサンタさんに会えます。
ここがサンタクロース村。
なんでもフィンランドはサンタさんの出身地だそう。。。
サンタさんは基本的に個人のカメラでの写真撮影はNGで
スタッフのカメラで記念撮影をしてくれます。
※ディスニーランドのミッキーの家で、ミッキーと写真撮影をするイメージです。
確か撮った写真は30ユーロぐらい(約4000円)だったはず。
サンタさんの魔法にかけられているので、高い安いの判断は付きません。
プライスレスです。
写真撮影は禁止だったので、外に飾ってあったフォトフレームをパチリ。
これは、ロヴァニエミ出身のヘビメタバンドらしいです。
※決してサンタさんがヤンキーにからまれている訳ではありません。
後で知ったのですが、フィンランドは、ロック・メタル系の音楽が多いのだそうです。
そんなロヴァニエミを満喫した後は、『ヘルシンキ』へ。
ヘルシンキでは、もちろんARABIAファクトリーへ。
イッタラ好きの聖地、ARABIA工場。
残念ながら、もう工場見学はやっておらず、しかも10月中旬から
リニューアル工事に入るということで、ほとんどのアイテムが50%OFFだったのに
売り切れで品数が少なく、雰囲気だけ楽しみました。
ちなみにアラビア工場はアラビア地区にあり、
イッタラ工場は、イッタラ地区にあります。
都市がそのままブランド名になったみたいです。
他には、マリメッコの社員食堂でランチをしたり。
マーケットで、ニシンを食べたり。
ヴィンテージショップで、フローラを買ったり。
とにかく、7泊8日では堪能できない国でした。
次回は季節を変えて行ってみたいです。
さて、そんなフィンランド。
アクタスでもフィンランドブランドを沢山扱っています。
まずはやっぱりイッタラ。
私はカルティオに魅せられてイッタラにはまっていきました。
6年ぐらい集めて続けているので、家には25色ぐらいあります。。。
まだ直近で発売された3色は買えておらず、いつこっそり買おうか悩んでいます。
フィンランドを代表するブランドだけあって、レストランなんかでもよくイッタラが使われていました。
そんなイッタラ、もちろん我が家でもヘビーローテーション。
晩ご飯も
朝食も
いついかなるときもイッタラです。
次は、こちらも有名、artek。
アルヴァ・アアルトが作ったブランドで、
富士見店では照明がメインですが、ご覧頂けます。
アアルトがデザインしたアカデミア書店の2F
「Cafe Aalto」でもゴールデンベルが贅沢に使われていました。
さすがは、フィンランドの偉大な建築家「アルヴァ・アアルト」
空港やカフェ、いたるところで、アアルトデザインに触れられました。
最後にこちら。
「Secto Design」
バーチ材から漏れるやさしい光がとてもきれいな照明。
こちらもフィンランドのブランドです。
アルテックの家具にも共通して使われる、バーチ材。
日本語で「白樺」
フィンランドに行って分かりましたが、フィンランドの国土の大半は
湖と森が占めています。その森の中、いたるところに白樺の木が
生えており、先住民サーメ人が利用していたククサや、
サウナで使用する薪などフィンランドの生活には欠かせない木になっています。
(上の写真の森の中やトナカイの周りに生えているのが白樺です)
そんな白樺の木を丁寧に職人の手によって曲げて作られたこの照明、
見た目だけでなく、夜お部屋で灯すととてもキレイです。
まだまだ、フィンランド熱が冷めない私ですが、長くなりすぎたので今回はこの辺で。
KIITOS!!