アクタス・富士見店
- TEL
- 049-275-1461
- OPEN
- 新型コロナウィルスの感染拡大防止の為、営業時間の変更・休業の場合がございます。最新の営業状況はこちらをご覧ください
ACTUSの名作チェア
date. 2016/03/18
みなさまこんにちは
明日から3連休ですね!!
3連休はどのように過ごされる予定ですか?
旅行ですか?ドライブですか?
それとも家でだらだらですか?
・・・妄想しただけで羨ましいかぎりです!
仕事柄、土日祝は休めないため、最近のもっぱらの趣味は
本屋さんで関東近郊のガイドブックを立ち読みして
妄想することです。暇があれば、まっぷる・るるぶ等を立ち読みしています。
是非、関東のオススメの観光スポットがあれば教えてください。
さて、今日のブログはイスのご紹介です。
深澤直人×マルニ木工×ACTUSとで共同開発しました
『AOYAMA』チェアを紹介させて頂きます。
こちらのイスは深澤直人さんデザインで作られているのですが、
デザイナーがデザインしたような特徴的なシルエットではなく
なるべくシンプルに作られており、今後10年、20年と使っていく中で
お部屋の中に馴染みやすい、デザインになっているのが特徴です。
ただ、やはり普通のイスではなく、言われないと分からないような
細部にこだわりを持って作られています。
まずはこちらの座面
座面は、板座でも硬い座り心地にならないよう、
U字型に湾曲させ、しっかりと体重を受け止めれるように
なっているだけではなく、前側をさらに下にも曲げ加工されています。
この3次元の曲げ加工は、かなり難しく、試作時に苦労されたそうですが
この太ももの裏が当たる部分を丸みをもたせることで、ストレスなく
長時間座れるようになっています。
次は、こちらの背もたれです。
背もたれも一般的なイスの背もたれと比べても
少し傾斜して付けられています。
この絶妙な角度が、もたれた時のリラックス感を
演出してくれる絶妙な角度になっています。
座ったときに、自然に「ふー」と息が漏れる
安心感を与えてくれます。
次は、こちらの台座の部分
イスの脚と脚を固定し、座面を支えるこの部分ですが、
よく見ると、少し内側に入っているのが分かりますか?
こうする事で、横から見たときに台座が見えず、
座面の薄さなどイスの線の細いデザインがより際立ちます。
ね?座面だけが浮いて見え、スッキリ見えるでしょ?
お次はこちら。
イスの脚と脚と繋ぐ貫きの部分。
ほとんどのイスは、貫きを差し込んで固定するだけですが、
AOYAMAは貫きがより強固になるよう、木ピンを打っています。
写真に写った丸い痕が木ピンの部分です。
この部分に木ピンが入るか入らないかという
ちょっとしたこの加工だけでも、強度が数段良くなるそうです。
今後10年、20年と使い続けることを想定し、
強度面でもこだわりをもって作られているイスです。
他にも沢山こだわった箇所があるのですが、
それは実際にお店で確認してみてください。
ACTUSが誇る名作チェアとしてオススメできるイスでした。
ACTUS富士見店
049-275-1461